藤井聡太二冠200勝 31年ぶり記録更新
将棋の藤井聡太二冠が20日に行われた対局で、プロ公式戦通算200勝を達成しました。18歳4か月での通算200勝は羽生善治九段の最年少記録をおよそ31年ぶりに更新しました。
藤井二冠は20日、東京の将棋会館で行われた王将戦挑戦者決定リーグ戦の最終局で、前・王位の木村一基九段に勝利し、未公開の対局結果を含め、プロ公式戦通算200勝を達成しました。
18歳4か月での通算200勝は、羽生善治九段が19歳1か月で達成した最年少記録をおよそ31年ぶりに更新しました。
史上最年少の14歳2か月でプロ入りした藤井二冠はデビュー戦となった加藤一二三九段との新・旧最年少棋士対決を制してから、29連勝の快進撃を続け、今年7月からは史上最年少のタイトル獲得。
さらに二冠達成と八段昇段も最年少で成し遂げ、20日、また新たな最年少記録を打ち立てました。