藤井二冠ら王位戦「封じ手」をオークション
将棋の藤井聡太二冠が戦った、王位戦での「封じ手」がネットオークションにかけられ、14日正午にスタートしました。売り上げは、九州での豪雨災害の被災地に寄付されます。
今年7月から8月にかけ藤井二冠が木村一基九段と戦った「王位戦」。藤井二冠は日をまたいだ対局でその日の最後の手を実際には指さず、相手にわからないよう紙に書く「封じ手」を行いました。
この際、木村九段の発案で第2局から第4局での「封じ手」をそれぞれ1通多く作成してネットオークションに出品し、売り上げを7月の九州豪雨の被災地に寄付することになっていました。
3通の封じ手のオークションは14日正午に始まり、すでに200万円を超えているものもあります。
入札の締め切りは20日の午後9時までとなっています。