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藤井聡太七段が初の封じ手 王位戦・第2局

2020年7月13日 21:44
藤井聡太七段が初の封じ手 王位戦・第2局

13日から、北海道札幌市で将棋の8大タイトルの一つ王位戦七番勝負第2局が始まり、藤井聡太七段が初めての封じ手を行って1日目を終えました。

13日朝から始まった王位戦七番勝負第2局で、藤井聡太七段は和服をまとい、初めて北海道で対局を行っています。史上最年少でのタイトル獲得に期待が集まる藤井七段が挑むのは去年、史上最年長46歳での初タイトル獲得となった、木村一基王位です。第2局は木村王位の先手で始まり、序盤からじっくりと時間を使う戦いとなっています。

王位戦七番勝負は持ち時間8時間の2日制対局で、午後6時すぎ、藤井七段は次の手を相手にわからないよう、紙に書いて立会人に渡す「封じ手」を初めて行い、1日目は終わりました。

第2局は14日午前9時に13日の封じ手を開封して再開され、夜には終局する見通しです。

七番勝負は現在、藤井七段の1勝で先に4勝した方が王位のタイトルを獲得します。