愛知県豊橋市で行われていた、将棋の王位戦第１局は、藤井聡太七段が９５手で木村一基王位に勝利しました。

藤井七段にとって初めての２日制の対局で、４７歳の木村王位との対局はタイトル戦としては史上２番目の３０歳差でした。

第２局は、今月１３日と１４日に北海道札幌市で行われます。

藤井七段の次のタイトル戦は９日のヒューリック杯棋聖戦で、棋聖の渡辺明三冠に勝った場合、１７歳１１か月で藤井棋聖となり、１９９０年に屋敷伸之九段が１８歳６か月で棋聖となった史上最年少タイトル獲得記録を大きく更新することになります。