王位戦第3局 藤井棋聖が木村王位に挑む
4日から、神戸市の有馬温泉で将棋の王位戦七番勝負第3局がはじまり、藤井聡太棋聖が木村一基王位に挑んでいます。
第3局の舞台は神戸市の有馬温泉で、藤井棋聖は対局室に紺色の着物に深緑色の羽織姿で現れました。
藤井棋聖は先月、史上最年少タイトル獲得を達成し、今回の王位戦では初めて、棋聖として対局を行います。
対する木村王位は、昨年の王位戦で2連敗のあと勝利を重ね、史上最年長となる46歳で、初のタイトルを獲得しました。
王位戦七番勝負は現在、藤井棋聖の2勝で、先に4勝した方が王位のタイトルを獲得します。
対局がはじまると、藤井棋聖はいつも通り、お茶を一口飲み、初手を指しました。
対局は持ち時間8時間で2日にわたり行われ、5日夜には終局する見通しです。