将棋の藤井聡太二冠が２０日に行われた対局で、プロ公式戦通算２００勝を史上最年少で達成しました。

藤井二冠は２０日に行われた王将戦挑戦者決定リーグ戦の最終局で、木村一基九段に勝利し、未公開の対局結果を含め、プロ公式戦で通算２００勝を達成しました。

１８歳４か月での通算２００勝は、羽生善治九段が１９歳１か月で達成した最年少記録をおよそ３１年ぶりに更新しました。通算勝率も８割を超えています。

藤井聡太二冠「（２００勝に）全く気づいていなかったんですけど、これからも実力を高めて、積み上げられるよう頑張りたいと思います」

史上最年少の１４歳２か月でプロ入りした、藤井二冠はデビュー戦から２９連勝の快進撃を続け、今年７月には史上最年少でタイトル獲得。

さらに二冠達成と八段への昇段も最年少で成し遂げ、２０日、また新たな最年少記録を打ち立てました。