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愛子さま21歳の誕生日 日本文化に触れるお出かけ

2022年12月24日 11:57

12月1日、21歳の誕生日を迎えられた愛子さま。学業優先の生活を続けるなか、最近は、ご両親と3人で展覧会に出かけるなど、日本文化に触れ、見聞を広げられています。このニュースについて日本テレビ客員解説員の井上茂男さんに聞きました。

■誕生日行事は授業が終わって 学業優先の生活

21歳の誕生日を迎えた天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、12月1日夕方、上皇ご夫妻に誕生日の挨拶をするため赤坂御用地の仙洞御所を訪れ、沿道の人たちに笑顔で手を振られました。愛子さまが祖父母であるご夫妻に会われたのは、今年1月1日の新年の挨拶以来です。

学習院大学文学部の日本語日本文学科3年生の愛子さまは、去年、二十歳の成年皇族となりましたが、学業優先の生活を送られています。この日の誕生日行事は、大学のオンラインの授業が終わってからの時間となりました。

――このニュースをどのように受け止められましたか?

誕生日当日、私も仙洞御所の門の前で取材しましたが、メディアや沿道の人たちによく見えるように車はルームライトがつけられ、「敬宮さま」と声がかかると、愛子さまはうれしそうに、にこやかに、丁寧に、お辞儀をして応えられていたのが印象的でした。

堂々としていて、もうすっかり成長されたんだなと、うれしく見ました。誕生日の挨拶がなぜ日が暮れてからなのか疑問でしたが、授業が終わってからと聞き、納得しました。

愛子さまは最近、ご両親と3人で、あるいは天皇陛下と2人で、展覧会などに出かけられています。11月には、東京国立博物館で「国宝 東京国立博物館のすべて」を、12月には天皇陛下とお忍びで、学習院大学で開かれていた「三笠宮さまの生涯」をご覧になりました。さらに、世田谷の五島美術館で西行の書なども鑑賞されています。

愛子さまは日本文化を学ばれていますから、きっと天皇陛下が愛子さまに国宝や重要文化財に接する機会をと気を配られ、愛子さまも実物を見る機会を喜ばれているようです。ご一緒のお出かけの映像を見ますと、とてもいい親子関係がうかがわれます。こうした機会が増え、日本文化の見聞をさらに広げていただきたいと思います。

【井上茂男(いのうえ・しげお)】
日本テレビ客員解説員。皇室ジャーナリスト。元読売新聞編集委員。1957年生まれ。読売新聞社で宮内庁担当として天皇皇后両陛下のご結婚を取材。警視庁キャップ、社会部デスクなどを経て、編集委員として雅子さまの病気や愛子さまの成長を取材した。著書に『皇室ダイアリー』(中央公論新社)、『番記者が見た新天皇の素顔』(中公新書ラクレ)。