混雑さけ初詣“前倒し”も 空の便ピークは
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京・浅草の「浅草寺」では、26日、正月を前に参拝に訪れる人の姿が見られました。また、空の便は例年ほどの混雑ではないものの、帰省ラッシュがピークを迎えています。
26日午後、「浅草寺」には、正月の三が日を前に参拝に訪れ、おみくじなどを楽しむカップルや家族連れの姿が見られました。
参拝客「年始はちょっと自粛ということなので、早めにお参りに来ました」
参拝客「たまたま寄っただけなんですけど、三が日はたぶん(お参り)しないので、初詣代わりでもありです」
浅草寺では、境内の映像をライブ配信していて、混雑状況を見て参拝に来るよう呼びかけています。
また、東京・銀座には、午前中から買い物客らが訪れていました。
「食料品系ですね。年末にかけてそろそろ食べ物を買わないとなと」
「もう年末なので、髪がひどいから美容院に行こうかなと」
「(Q:年末年始はどうされますか?)自宅にいます」
一方、空の便は、年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省がピークを迎えています。ただ、航空各社によりますと、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、年末年始の予約数は前年の半分ほどだということです。
新幹線の帰省ピークは週明け29日の見通しです。