JR東海、年末年始の予約減少 新幹線など
JR東海は年末年始の「GoToトラベル」の全国一時停止の影響を受け、新幹線や旅行商品などの予約が減少していることを明らかにしました。
JR東海は17日の社長会見で、年末年始の新幹線の予約状況について、先週9日(水)時点では去年の同じ時期と比べて34パーセントでしたが、16日時点でおよそ30パーセントにまで減少していることを明らかにしました。
また、旅行商品の予約状況は去年の同じ時期と比べて10月中に出発するものはおよそ70パーセント、11月中に出発するものはおよそ128パーセントと増加していましたが、12月中に出発するものはおよそ87パーセント、「GoToトラベル」の全国一時停止が発表された後の今月15日から1か月間に出発するものはおよそ68パーセントと減少し、キャンセルが増えてきているということです。
JR東海は「感染をいったん抑える方向で対応するのは致し方ない。GoToトラベルが再開した時に、安心して利用いただけるようにしていく」としています。