“宣言”を前に…都内の繁華街に多くの酔客
4都府県への緊急事態宣言は25日午前0時に出されました。都内では、宣言前、最後に店でのお酒を楽しむ人々の姿が見られました。
緊急事態宣言を受け、都内では、お酒を提供する飲食店などへ休業が要請されます。
24日夜、有楽町では―。
もつ焼き『ふじ』五十嵐貴洋店長「きょうは駆け込みいましたね。(緊急事態宣言の)効果あってほしいです。収まってくれるんだったら休んでよかったなと思えるので」
一方、ドイツビールのレストランでは─。
客「駆け込み需要っていう意味で飲んどこうかなって」
客「クラフトビールとかが好きなので、緊急事態宣言で飲めなくなっちゃうのは結構悲しいので、味わって今最後の一杯飲んでいます」
“駆け込み客”も数多く見られました。
曾根崎武吉社長「樽生ビールが一番の売りといいますか、キラーコンテンツなので、ビールなしで果たして商売になるのか。会社のお金がなくなるか、コロナが終わるか、本当に勝負だなと思っております」
25日からは、お酒を出さずに営業するということです。
緊急事態宣言下では、不要不急の外出の自粛が呼びかけられています。