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東京五輪 行動規則に変異株対応の措置追加

2021年4月29日 0:23

東京オリンピック・パラリンピックの選手向けの行動規則集「プレイブック」の第2版が公表されました。新型コロナの変異ウイルスに対応するための追加措置が加えられています。

IOC(=国際オリンピック委員会)や組織委員会などが28日、公表した規則集「プレイブック」には、すべての大会関係者が出発前に2回検査することや、選手に唾液採取を基本とする検査を原則毎日求めるなど、2月に公表された第1版より厳しい対策が明記されました。

また、濃厚接触者となった選手は、毎日の検査で「陰性」であることや、医師の判断や、他の出場者全体の了承を得られているなどの条件を満たせば出場を認めるということです。

選手らは、日本滞在中は事前に活動計画書を誓約書という形で提出しますが、組織委員会の武藤事務総長は「計画書に反することがあった場合、最終的には参加資格の剥奪の可能性もある」としています。

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