我孫子市がスロベニア選手団受け入れを表明
新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピックの事前キャンプが相次いで中止となる中、千葉県我孫子市がスロベニアの選手団の受け入れを表明しました。
我孫子市とスロベニアは24日、締結式を行い、最大で10人ほどの柔道や、テコンドーの選手団の事前キャンプ地として、練習場所などの提供をサポートをするとともに、大会後の交流プログラム実施などを取り決めました。
我孫子市には「柔道の父」とも呼ばれる嘉納治五郎の別荘があったことなどから、候補地にあがったということです。
スロベニアの選手団は、日本への出発前に全員がワクチンを接種し、専属の医療スタッフが体調管理を毎日行うということです。千葉県では、12の国の事前キャンプを受け入れ予定ですが、これまでに5か国の受け入れが中止となっています。