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IOC、選手団にワクチン提供へ

2021年5月7日 0:21

IOC(=国際オリンピック委員会)は6日、東京オリンピック・パラリンピックに参加する選手団に、ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンを提供すると発表しました。

IOCは6日、ファイザーなどと新型ウイルスのワクチンの無償提供で合意し、今後、選手団にワクチンを提供すると発表しました。

ファイザーによりますと、早ければ今月末にワクチンの出荷を始める予定で、選手団が日本に到着する1週間前までに2回目の接種が終了することを目指すということです。

バッハ会長は声明で、「東京大会がすべての参加者にとって安全・安心なものになる」と歓迎しました。

IOCはワクチン接種を義務づけてはいませんが、バッハ会長は積極的に接種するよう呼びかけています。