17年前の加古川女児殺害事件 女児のあとつけ“薄い片刃のナイフ”使用か
17年前、兵庫県加古川市で、小学2年生だった女の子が刃物で刺され殺害された事件で、逮捕された男が、女の子のあとをつけ、薄い片刃のナイフを使用したとみられることがわかりました。
殺人の疑いで28日朝に送検された勝田州彦容疑者(45)は、2007年、兵庫県加古川市で、当時小学2年生だった女の子をナイフで刺し、殺害した疑いが持たれています。
女の子は、胸と腹を刺されていましたが、警察が司法解剖で傷口などを調べた結果、凶器は薄い片刃のナイフと特定していたことがわかりました。
また、捜査関係者によりますと、勝田容疑者は逮捕前の任意の聴取に対し、「女の子のあとをつけた」という趣旨の供述をしていたということです。
勝田容疑者は逮捕後、黙秘に転じているということで、警察は犯行の裏付けを慎重に進めています。