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2021年8月18日 19:12

各地で“記録的な大雨” 東京でも強い雨が

各地で“記録的な大雨” 東京でも強い雨が
(c)NNN

先週から記録的な大雨が降り、各地で被害が出ています。18日も、列島の広い範囲で雨となりました。19日にかけ、西日本や東海地方を中心に、非常に激しい雨が降る予想となっていて、引き続き、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

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18日午前8時ごろ、静岡県浜松市では、道路に激しくたたきつける雨が降りました。

愛知県豊川市では、水しぶきをあげて車が走っていました。18日午前3時までの1時間に38ミリの激しい雨が降り、道路が冠水しました。

住民
「(早朝は)道路が見える辺り全部茶色でプールという感じですかね」

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強い雨は東京でも降りました。

「急に降ってきた」

18日午後1時すぎの東京・銀座では、突然強い雨が降り始め、街には雨宿りをしている人の姿も見られました。昼過ぎに、急な雨にあわててハンカチで雨をよけながら走る人の姿もありました。

「せっかく晴れたのにやっぱりまた雨かって」

「傘は置いてきた。きょうは晴れの予報だったので。子供の(ベビーカーのカバー)だけ持っていたので助かりました」

突然の雨は30分ほどでやみ、今度は、真夏の日差しが照りつけました。東京は1週間ぶりに30℃以上の真夏日となりました。

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日本付近に停滞する前線の影響で、「災害級の大雨」が、18日も続きました。

鹿児島県日置市では、17日夕方、80代の女性が雨で増水した側溝で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。日置市では、17日、平年8月の1か月分の雨量を上回る229ミリの大雨が降っていました。

各地で土砂崩れも相次いでいます。

福岡県宇美町では、のり面が崩れ大量の土砂が道路に流れ込み、道路は通行できない状況になっていました。

長崎県雲仙市では、13日の土砂崩れで安否が分からなくなっている森保啓さん(67)の捜索が、220人態勢で行われました。

この土砂崩れでは森さんの妻・文代さん(59)が死亡しました。17日は女性の遺体が見つかっていて、県は、18日安否が分からなくなっていた娘の優子さんと発表しました。

一方、岐阜県八百津町野上では17日午後、突風が発生しました。住宅や神社など32棟で被害が確認されています。18日から、住民たちは瓦が飛んだ屋根を修復するなどの作業に追われていました。

被害に遭った住民
「外見たらいろいろ飛んでいて、ガラスが割れました」
「うちは揺れたの。地震かと思った」

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19日にかけて、九州南部や四国、東海地方を中心に、非常に激しい雨となる見込みで引き続き、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。