大阪市“アストラ製ワクチン”集団接種開始
大阪市では、全国で初めて、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを使った集団接種が始まりました。
大阪市のアストラゼネカ製ワクチンの集団接種は、23日午前10時から大阪城ホール内で始まり、23日は540人が接種を予定しています。
対象は、40歳以上の大阪市民のほか、ファイザーやモデルナ製ワクチンにアレルギーがあり、接種できない市民などです。
政府関係者によりますと、アストラゼネカ製の集団接種は全国で初めてだということです。
接種をした大阪市民「アストラゼネカ製ワクチンは(予約が)取りやすかったんで取りました。1日でも早く打てるときに打ったほうがいいと思ってきた」
大阪市は、今月30日からJR難波駅に直結するバスターミナル「OCAT」内に、2か所目となるアストラゼネカ製ワクチンの集団接種会場を設ける方針です。