東京・目黒区 集団接種会場の受付1人感染
東京・目黒区の新型コロナワクチンの集団接種会場で、受付を行うスタッフが感染していたことがわかりました。
目黒区によりますと、5月31日、陽性が確認されたのは、集団接種会場を運営する委託事業者の職員です。職員は5月29日、接種会場で午後1時から9時まで受付業務にあたり、翌日、5月30日に発熱しました。その日のうちにPCR検査を受け、5月31日陽性が判明したということです。
職員は、ワクチンを接種されていなかったということで、感染経路は、接種会場ではなく、発熱した5月30日以降、出勤はしていないということです。また、会場のスタッフ3人が濃厚接触者となりました。
目黒区は、会場をあらためて消毒すると共に「今後、余ったワクチンで会場のスタッフへの接種を至急行っていきたい」とコメントしています。