河野ワクチン接種担当相が日本テレビ系列の番組に出演し、新型コロナワクチンの接種について、会社などを接種会場にすることも検討する考えを示しました。

河野ワクチン担当相「例えば通勤をしている方、通学をしている方、職域をはじめ、昼間いらっしゃる場所で打つというようなことも、想定はしていかなければいけないと思ってます」

河野ワクチン担当相は「首都圏や近畿圏などへ通勤する方が大勢いる」とした上で、会社員などが職場などで接種することも今後、検討していく考えを示しました。

また、万が一、災害などが発生してワクチンが長期間保管できなくなった場合に備え、警察官や消防署員などのリストを作成し、迅速に接種する体制をあらかじめ構築するなど、自治体が柔軟に準備をするよう呼びかけました。