LAでワクチン不足 大規模接種会場が閉鎖
アメリカでは、新型コロナウイルスのワクチン接種のペースが加速する一方、ロサンゼルスでワクチンの供給不足により一部の大規模接種会場が閉鎖される事態となっています。
ロサンゼルスでは、先週は、9万回分のワクチンが供給されていましたが、今週は、1万6000回分にまで減り、一部の大規模接種会場が閉鎖されることになりました。詳しい理由は明らかになっていませんが、地元当局では、むらがある供給量への対応が課題となっています。
こうした中、ロサンゼルスの大学に整備された新たな接種会場がメディアに公開されました。バイデン政権による取り組みで、全米各地に先駆け、今月16日にオープンします。
運営側担当者「ここは連邦政府から直接ワクチンが届けられる。ほかの会場とは異なる供給分」
担当者は、この会場では、供給不足が起きる心配はないと強調しています。