米LA 教職員向けのワクチン接種会場開設
新型コロナウイルスの影響で学校が閉鎖しているアメリカ・ロサンゼルスで17日、教職員向けのワクチン接種会場が初めて開設されました。
この会場は「ロサンゼルス統一学区」が開設したもので、ワクチン供給が不安定な中、教職員向けに一定量を確保して接種するのが狙いです。対象は、当局の基準に従い65歳以上などとなっています。
ロサンゼルスの高校までの学校では、去年3月から原則、リモート授業となっていて、教職員への接種は、学校再開に向けた取り組みのひとつです。
中学校の教師(65)「学校再開のためには接種が必要です。受けていない人がいたら不安です」
ロサンゼルスでは感染者が減少傾向に転じていて、まずは小学校から再開しようと本格的に動き出しています。