２４日に行われる東京パラリンピックの開会式に出席するため、ＩＯＣ（＝国際オリンピック委員会）のバッハ会長が２３日朝、来日しました。

ＩＯＣのバッハ会長は、２４日に行われるパラリンピックの開会式に出席するため２３日朝、羽田空港に到着し、宿泊先の都内のホテルに入りました。

バッハ会長は、オリンピック閉幕後に銀座を散策し批判の声があがっていましたが、今回は開会式の会場やホテルなど限られた場所にしか行かない条件で、政府の特例措置により隔離を免除されています。

組織委員会の武藤事務総長によると、訪問先を限定した行動計画書が出されていて、「プレイブックに従い行動していただけるだろう」としています。

関係者によりますと、バッハ会長は開会式翌日の２５日、いくつかの競技を視察し２６日未明に帰国する予定です。