繁華街の飲食店従業員“職域接種”を開始
東京・新宿区で歌舞伎町などの繁華街の飲食店従業員を対象にしたワクチン接種が、6日から始まりました。
新宿・歌舞伎町の新宿区役所分庁舎で6日から始まったワクチン接種は、職域接種の枠で行われ、区内のエッセンシャルワーカーに加えて繁華街の飲食店従業員を対象にしています。
1日300人が接種でき、6日は272人が予約。このうち、96人が飲食店従業員ということです。昨年の第2波では歌舞伎町など歓楽街で働く人のクラスターが相次ぎました。現在の第5波では、極めて少なくなっていますが、これはPCR検査を受けていない人の増加が原因とみられていて、区はワクチン接種を進めることで、感染拡大を未然に防ぎたい考えです。
歌舞伎町で働くホスト
「新宿って人も多いし、接種したら安心かな。歌舞伎町でも我々ホストでも打てるんで、新宿区に感謝です」
この接種は12月中旬までで、現状空きは十分にあり、ホームページから予約できるということです。