この先１か月の気温は、西日本や北陸を中心に、平年より高い状態となりそうです。いつもの年より秋の深まりが遅れそうです。
九州では、９月末にかけて、真夏日のところがあるでしょう。１０月１日から５日頃にかけては、中国、近畿北部、北陸、東北などで、気温が平年よりかなり高くなるでしょう。
紅葉前線の南下は、地域にもよりますが、例年より１週間から１０日程度遅くなる可能性があります。
秋の天気は周期的にかわります。１０月下旬頃にかけて、西日本や東日本では、例年よりも秋晴れの日が多い見込みです。
この先１か月の雨量については、平年より少なくなる可能性があります。なお、台風１６号の動きによっては、まとまった雨となる地方もあるでしょう。
●１か月予報（９月２５日から１０月２４日までのまとめ）
《気温の予想》
北日本：平年より高い確率５０％
東日本：平年より高い確率６０％
西日本：平年より高い確率７０％
沖縄・奄美：平年より高い確率６０％
《降水量の予想》
北日本：平年より少ない確率４０％
東日本：平年より少ない確率４０％
西日本：平年より少ない確率４０％
沖縄・奄美：平年並みの確率４０％
《日照時間の予想》
北日本：平年より多い確率４０％
東日本：平年より多い確率４０％
西日本：平年より多い確率４０％
沖縄・奄美：平年並みの確率４０％
