西日本や沖縄では、平年より気温が高めとなりそうです。降水量は、北日本や北陸で平年より少ない傾向ですが、四国・九州・沖縄では平年より多くなる可能性があります。

北日本や関東の低温傾向はいったん解消しますが、９月中旬にも涼しくなる時期があるでしょう。周期的な温度変化を繰り返しつつ、徐々に秋は深まるでしょう。

西日本や沖縄では、２１日頃にかけて、平年より気温の高い状況が続く見込みです。１０月上旬までの長期間でみると、西日本では秋の深まりが遅れそうです。

降水量は、北日本や北陸で平年より少ない傾向となりそうです。一方で、四国・九州・沖縄では、平年より多くなる可能性があります。また、接近する台風やその影響による大雨にも注意する必要があります。

●１か月予報（９月１１日から１０月１０日までのまとめ）

《気温の予想》

北日本：　　平年並みの確率　４０％
東日本：　　平年より高い確率４０％
西日本：　　平年より高い確率５０％
沖縄・奄美：平年より高い確率６０％

《降水量の予想》

北日本：　　　　平年より少ない確率４０％
東日本：　　　　平年より少ない確率４０％
西日本日本海側：平年並みの確率　　４０％
西日本太平洋側：平年より多い確率　４０％
沖縄・奄美：　　平年より多い確率　４０％

《日照時間の予想》

北日本：　　平年より多い確率　４０％
東日本：　　平年より多い確率　４０％
西日本：　　平年より少ない確率４０％
沖縄・奄美：平年より少ない確率４０％