眞子さま皇居訪問 両陛下に結婚の挨拶
秋篠宮家の長女、眞子さまは22日、天皇皇后両陛下に結婚の挨拶をするため、皇居を訪問されました。一方、今月26日に眞子さまと結婚する小室圭さんですが、アメリカで執筆した論文がニューヨーク州の弁護士会主催のコンペで優勝したことが分かりました。
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22日午後4時すぎ、お住まいの赤坂御用地を出発された眞子さま。23日の30歳の誕生日を前に、お祝いの言葉に笑顔で応えられました。
その後、皇居に入られた眞子さま。今月26日の小室圭さんとの結婚を前に、天皇皇后両陛下に結婚の挨拶をされました。
女性皇族が結婚して皇室を離れる際には、「朝見の儀」という天皇皇后へのお別れの儀式が行われてきましたが、眞子さまは全ての儀式を行われず、22日も私的な形での挨拶となりました。
今月1日、宮内庁長官は、天皇皇后両陛下のお気持ちについて、「眞子さまがこれまで皇室の一員として、様々な公的活動に真摯に取り組んでこられたことに対して、心からのねぎらいの気持ちをお持ちでいらっしゃいます。また、今後、幸せな人生を歩んでいかれることを願っておいでです」と説明していました。
結婚を機に皇室を離れられる眞子さま。今月26日付で、日本テニス協会の名誉総裁を退任して、妹の佳子さまに引き継ぎ、日本工芸会の総裁の職も26日で退任されることも22日、発表されました。
一方、小室さんはアメリカで執筆した論文が、ニューヨーク州の弁護士会主催のコンペで優勝したことが分かりました。
論文のタイトルは、「ウェブサイトへの接続におけるコンプライアンス問題と起業家への影響」。
今回優勝したことで2000ドル、日本円で23万円ほどの賞金が贈られるということです。
また、現地時間の今月26日にオンラインで表彰式が行われる予定ですが、26日には、眞子さまとの結婚会見も予定されています。
現在、結婚の準備を進められているという眞子さま。今月25日にお一人で上皇ご夫妻にも結婚の挨拶をされる予定です。