愛子さま来月5日の成年行事でティアラ姿も
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、来月1日に二十歳の誕生日を迎え、成年皇族となられます。勲章とティアラをつけた正装の姿は、来月5日(日)の成年行事で見せられることになりました。
政府は16日の閣議で、愛子さまに女性皇族最高位の勲章である「宝冠大綬章」を授与することを決定しました。小室眞子さんや佳子さまにおくられたのと同じ勲章です。
また、愛子さまの成年行事は、平日は大学の授業があるため、主に来月5日(日)に行われることになりました。
宮内庁の発表によりますと、愛子さまは、誕生日当日の来月1日には宮内庁長官ら職員からの祝賀を受けるなどし、5日午前に皇居の宮中三殿に参拝後、天皇陛下から勲章を授与され、午後にはその勲章とティアラをつけたローブデコルテの正装で天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻に挨拶をされます。
ティアラは新しく作らず、愛子さまは叔母にあたる黒田清子さんから借りて着用されるということです。その正装の姿で皇族方や三権の長からの祝賀も受けられます。
黒田清子さんの時には祝宴や茶会が行われましたが、新型コロナウイルスの状況により飲食をともなう行事は行わないということです。