北海道の一部でドカ雪 記録的な降雪も
日本付近は冬型の気圧配置が続いており、北日本上空に強い寒気が流れ込んでいます。この影響で、局地的には雪が強まり、北海道では24時間で80センチも雪が積もる“ドカ雪”となった所もあります。
北海道の内陸部を中心に、局地的に激しい雪が降っています。24時間降雪量は北海道幌加内町朱鞠内で77センチと、1981年の統計開始以来1位の記録となっているほか、名寄でも60センチと、11月としては1位の記録を更新しています。
幌加内町朱鞠内では、23日正午段階では3センチだった積雪が、24日正午には80センチまで急増しています。25日にかけても、北海道上川北部、留萌南部の多い所では40センチの降雪が予想されており、大雪による交通障害に警戒が必要です。