“新型コロナに感染”とウソの証明書…入院給付金を詐取か 女を逮捕
勤めていた保険会社で得た知識を悪用し、新型コロナに感染したとウソの証明書を作成し、入院給付金をだまし取ったとして32歳の女が逮捕されました。
警視庁によりますと、荒木千聡容疑者は2022年、横浜市が発行する新型コロナの自宅療養証明書を偽造して、生命保険会社に提出し、入院給付金およそ32万円をだましとった疑いがもたれています。
荒木容疑者は当時、別の生命保険会社で勤務していて、その際に客から提出された証明書を目にする機会があり、その知識を悪用して犯行に及んだとみられています。
調べに対し荒木容疑者は、「間違いない」と容疑を認めているということですが、警視庁は同様の手口で、ほかにも、あわせて120万円ほどをだましとったとみて調べています。
最終更新日:2024年11月27日 12:47