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【1か月予報】秋の深まりはスローペース

2023年9月15日 5:27
【1か月予報】秋の深まりはスローペース

厳しい残暑は徐々におさまり、気温の面で秋らしい日が増えてくる見込みですが、平年より気温の高い状況は10月にかけて続くでしょう。例年よりも秋の深まりは遅れそうです。高い山から始まる紅葉も例年よりも遅くなるでしょう。

■北日本(北海道・東北)

北海道では9月20日頃にかけて、日本海側や内陸を中心に、夏日となるところがあるでしょう。東北では9月20日頃にかけて、真夏日となるところが多いでしょう。北日本各地で、9月下旬には残暑もおさまる見込みですが、平年よりも気温の高い状態は10月中頃にかけて続きそうです。高い山から始まる紅葉は例年よりも遅くなるでしょう。

この先1か月の降水量は、北海道の日本海側で「平年より多い」でしょう。北海道のオホーツク海側・太平洋側と東北の日本海側では「平年並みか多い」でしょう。東北の太平洋側では「ほぼ平年並み」の見込みです。

この先1か月の日照時間は、北海道と東北の日本海側で「平年並みか少ない」でしょう。東北の太平洋側では「ほぼ平年並み」の見込みです。

【9月下旬頃の最高気温 平年値】
札幌 20.8℃
青森 22.6℃
仙台 23.0℃

■東日本(北陸・関東甲信・東海)

北陸では9月20日頃にかけて、真夏日になるところが多いでしょう。関東甲信や東海では9月21日頃にかけて、真夏日になるところが多いでしょう。9月下旬からは残暑もおさまってくるものの、10月中頃にかけて、平年より気温の高い状況が続きそうです。気温の面で秋の深まりは遅れ、高い山から始まる紅葉も例年よりも遅くなるでしょう。

この先1か月の降水量は、東日本各地で「ほぼ平年並み」の見込みです。この先1か月の日照時間は、東日本各地で「ほぼ平年並み」の見込みです。

【9月下旬頃の最高気温 平年値】
新潟 24.2℃
東京 25.1℃
名古屋 26.8℃

■西日本(近畿・中国・四国・九州)

西日本各地では9月20日頃にかけて、厳しい残暑が続くでしょう。9月下旬になっても真夏日になるところが多いとみられます。さわやかな秋を実感できる日が続くようになるのは、10月になってからの見込みです。そして10月前半も平年より気温の高い状態が続くでしょう。

この先1か月の降水量は、西日本各地で「ほぼ平年並み」の見込みです。この先1か月の日照時間は、西日本各地で「ほぼ平年並み」の見込みです。

【9月下旬頃の最高気温 平年値】
大阪 27.3℃
広島 27.2℃
高知 27.9℃
福岡 26.8℃
鹿児島 28.8℃

■奄美・沖縄

奄美・沖縄では、この先10月中頃にかけて、平年より気温の高い状態が続くでしょう。この先1か月の降水量は、奄美・沖縄ともに「ほぼ平年並み」の見込みです。この先1か月の日照時間は、奄美・沖縄ともに「ほぼ平年並み」の見込みです。

【9月下旬頃の最高気温平年値】
名瀬 29.5℃
那覇 30.0℃

■1か月予報(9月16日から10月15日までのまとめ)

<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本:  10%・10%・80%
東日本:  10%・10%・80%
西日本:  10%・10%・80%
奄美・沖縄:10%・20%・70%

<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):20%・40%・40%
北日本(太平洋側):20%・40%・40%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
東日本(太平洋側):30%・40%・30%
西日本(日本海側):30%・40%・30%
西日本(太平洋側):30%・40%・30%
奄美・沖縄    :40%・30%・30%

<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側) :40%・40%・20%
北日本(太平洋側) :40%・40%・20%
東日本(日本海側) :30%・40%・30%
東日本(太平洋側) :30%・40%・30%
西日本(日本海側) :30%・40%・30%
西日本(太平洋側) :30%・40%・30%
奄美・沖縄     :30%・30%・40%

(参考:気象庁・週間予報・2週間気温予報・季節予報)

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