【ポイント】
・秋雨前線が日本海側に停滞
・西日本から東日本で非常に不安定
・激しい雷雨に要注意
・厳しい残暑も続く

【全国の天気】
15日（金）も、日本海側から、東北南部付近に秋雨前線が停滞するでしょう。前線の南側の西日本から東日本にかけては、暖かく湿った空気が流れ込むため、引き続き、非常に不安定な天気となりそうです。

晴れ間があっても、変わりやすい天気で、特に午後は、あちらこちらで雷雲が発達し、雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。14日（木）は、あまり雨雲が発生しなかった関東でも、昼ごろから雨雲が発生しやすく、雷雨となる所があるでしょう。天気の急変に要注意です。

一方、前線が南下する東北北部や北海道では天気が回復し、晴れる所が多いでしょう。そして厳しい残暑が続く予想です。予想最高気温は、名古屋、日田、鹿児島34℃、前橋、甲府、岐阜、大阪、岡山、福岡、熊本33℃などとなっています。東京都心は32℃の予想です。

長崎、熊本、奄美地方には、熱中症警戒アラートも発表されています。湿気が多く、季節外れの蒸し暑さも続くため、各地で熱中症に警戒が必要です。

■予想最低気温（前日差と季節感）

札幌　　19℃（-2　 8月中旬）
青森　　21℃（-1　 真夏並み）
仙台　　24℃（±0　真夏並み）
新潟　　24℃（±0　真夏並み）
東京　　25℃（±0　熱帯夜）
名古屋　25℃（＋1　熱帯夜）
大阪　　26℃（＋1　熱帯夜）
広島　　25℃（-2　 熱帯夜）
高知　　24℃（±0　8月下旬）
福岡　　25℃（＋1　熱帯夜）

■予想最高気温（前日差と季節感）

札幌　　26℃（＋4　8月下旬）
青森　　28℃（±0　8月中旬）
仙台　　30℃（-1　 真夏並み）
新潟　　29℃（-4　 9月上旬）
東京　　32℃（-1　 真夏並み）
名古屋　34℃（＋1　真夏並み）
大阪　　33℃（±0　8月下旬）
広島　　32℃（＋3　8月下旬）
高知　　32℃（＋1　8月下旬）
福岡　　33℃（＋4　8月中旬）