千葉ホテル強盗殺人 防犯カメラが“タオル”で覆われる
1日、千葉県市原市のホテルで精算機が壊され従業員の女性が殺害された強盗殺人事件で、ホテルの敷地内の防犯カメラがタオルのようなもので覆われていたことが分かりました。
この事件は、1日午前、市原市のホテルで客室の精算機が壊され、従業員の佐伯仁美さんが手首を縛られたうえ、首を切り付けられ、死亡しているのが見つかったものです。
佐伯さんが倒れていた従業員用の休憩所は、出入り口が見える位置に防犯カメラが設置されていましたが、その後の捜査関係者への取材で、このカメラには、何者かが、レンズをタオルのようなもので覆う様子が記録されていたことが新たに分かりました。
また、佐伯さんの手首は紐のようなもので縛られていたということです。
警察は、あらかじめ犯行道具を用意したうえ、捜査から逃れるために防犯カメラを覆うなどした計画的な犯行の可能性があるとみて調べています。