県内でも今年初めての観測 日本の広い範囲に黄砂飛来
18日、日本の広い範囲に黄砂が飛んできて、県内でも今年初めて観測されました。
正午ごろの、秋田市の大森山に設置している秋田放送情報カメラの映像です。
秋田市中心部や遠くに見える山々が、白くかすんでいるように見えます。
ゴビ砂漠などの砂やちりが巻き上げられて飛んでくる黄砂。
18日は北日本から西日本の広い範囲に飛来しました。
鴨下リポ
「屋外に停めてある車のボンネットは白く濁ったように汚れています」
秋田地方気象台は「午前9時に黄砂を観測した」と発表しました。
観測は去年の4月以来で、今年初めてです。
県内も、一時、見通しが10キロ未満になった時間がありましたが少しずつ回復しています。
黄砂のピークはすでに過ぎたとみられていて19日には落ち着く予想です。