県内は各地で気温がグングン上がりました。春とは思えない暑さで体にこたえましたね。横手市中心部は最高気温が30度を超え今年初の真夏日となりました。秋田市など、4月の観測記録を更新したところもあります。

およそ3000本のサクラの木が植えられている、横手公園です。たっぷりと日差しを受け、横手市のサクラの名所も15日、満開を迎えました。青空の下でサクラも一層映えましたが、花見客には体にこたえる暑さでした。

横手市は15日、県内で最も気温が上がり、午後3時すぎに30.7度を観測。8月上旬並みの暑さで、1976年の統計開始以降、最速で真夏日となりました。そのほか大館市は29.7度北秋田市鷹巣29.6度と、真夏日一歩手前まで上がりました。秋田市は、午後1時ごろに4月の観測史上最高となる28.3度を観測しました。また、大潟村や男鹿市など4つの地点でも4月の観測記録を更新しています。

15日ほどではないものの、16日も内陸を中心に気温が上がる見込みで最高気温は、大館市が27度、横手市は26度、秋田市は25度と予想されています。4月中旬とは思えない暑さが続きそうです。熱中症に注意が必要です。