県産の米粉とそば粉 消費拡大へ 人気の料理研究家もおすすめ
県産の米粉とそば粉のおいしさと幅広い活用方法を多くの人に知ってもらおうと秋田市でイベントが開かれました。人気の料理研究家も登場し、会場は多くの人でにぎわいました。
土曜日曜の2日間、秋田市で開かれた「こめ粉・そば粉フェスタ」。県産の米粉とそば粉を使ったさまざまなレシピを紹介し、その魅力を知ってもらおうと県が開いたものです。10日は動画配信サイトを中心に人気を集める料理研究家のリュウジさんが登場。この日のために考案したレシピを紹介し、料理の実演も行いました。作ったのはそば粉のガレットと衣に米粉を使ったからあげです。米粉を使うと衣が軽い食感になるということで訪れた人もその味を楽しみました。
会場ではそば打ちや米粉パスタ作りが体験できるコーナーが設けられ親子連れでにぎわいました。米粉用米とソバの作付面積が全国でもトップクラスの秋田県。おいしさはもちろん、その料理方法もさまざまで県は今後もこのような機会を通じて消費拡大につなげていきたいと話しています。