イスラエルとレバノン“停戦案に合意”アメリカメディア報道
イスラエルと、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの停戦をめぐり、アメリカメディアは25日、アメリカ政府高官の話として、イスラエルとレバノンが停戦案に合意したと伝えました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は25日、アメリカ政府高官の話として、イスラエルとレバノンが停戦案に合意したと報じました。停戦案では、60日間の移行期間中に、イスラエルがレバノン南部から撤退して、レバノン政府軍が国境付近に展開し、ヒズボラは国境からおよそ30キロ離れたリタニ川の北に兵器を移動させるとしています。
ロイター通信によりますと、レバノンの高官は25日、停戦の実施にあたり、「深刻な障害は何も残っていない」と述べたということです。
また、イスラエル政府は停戦合意について、26日に閣議を開いて協議する見通しで、数日中に合意が固まる可能性があるとしています。
最終更新日:2024年11月26日 6:31