レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは24日、イスラエルに250発のロケット弾を発射しました。この前日にはイスラエルの空爆で84人が死亡するなど、攻撃の応酬が激化しています。

ロイター通信によりますとヒズボラは24日、イスラエル北部や最大の商業都市テルアビブ周辺に250発のロケット弾を発射しました。

イスラエル軍は大半を迎撃したものの4人がケガをしたとしています。

この前日にはイスラエル軍がレバノンの首都ベイルート郊外などに大規模な空爆を行い、84人が死亡しました。ヒズボラの拠点12か所への空爆もしていて、停戦に向けた交渉が続く中、攻撃の応酬が激化しています。