イスラエル軍、レバノンでヒズボラへ連日空爆…死者569人に
イスラエル軍は、24日もレバノンでイスラム教シーア派組織ヒズボラへの大規模な空爆を行いました。ヒズボラ側もイスラエル軍の基地にロケット弾を発射するなど、攻撃の応酬が続いています。
イスラエル軍は、ヒズボラの施設を標的におよそ1500か所を空爆したとしています。
中東のメディアはレバノン保健相の話として、23日以降、これまでに子ども50人、女性94人を含む少なくとも569人が死亡したと報じています。
イスラエル軍は、24日の首都ベイルートへの空爆で、ヒズボラのミサイル部隊を指揮する司令官が死亡したと発表しました。イスラエルのガラント国防相は「さらなる攻撃を準備している」と述べていて、民間人の犠牲が今後、さらに増える恐れがあります。
一方、ヒズボラもイスラエル軍の基地に新型ロケット弾を発射するなど、攻撃の応酬は激しさを増しています。
最終更新日:2024年9月25日 5:26