7日の県内は大荒れに 沿岸は暴風に警戒 大雨にも十分注意を
県内は6日、南寄りの暖かい風の影響で沿岸部を中心に気温が上がり、11月の観測記録を更新したところもありました。7日は前線の通過に伴い暴風が吹き、大荒れの天気となる見込みで暴風や高波に警戒が必要です。
低気圧に向かって南寄りの暖かい風が吹き、6日の県内は沿岸部を中心に気温が上がりました。最高気温は、にかほ市で26・8度、八峰町八森で23・9度。この2地点は11月の観測記録を更新しました。秋田市は平年を8度近く上回る22・5度でした。
この後、天気は下り坂で、7日未明から明け方にかけて県内上空を前線が通過し、沿岸では西寄りの暴風が吹く見込みです。予想される最大瞬間風速は沿岸で30メートル、内陸で25メートルです。7日朝から夕方にかけて暴風による交通障害や建物への被害に警戒が必要です。また7日は大雨による土砂災害や低い土地の浸水河川の増水にも十分な注意が必要です。