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能登半島地震被災地へ 日本赤十字社秋田県支部が医療チームを派遣

2024年1月8日 18:51
能登半島地震被災地へ 日本赤十字社秋田県支部が医療チームを派遣

能登半島地震の発生から1週間がたちました。日々新たな犠牲者が確認されいまも安否が分かっていない人たちがいます。被災地も8日は雪となりました。多くの人が避難所での生活を強いられる、中日本赤十字社秋田県支部が医療チームを派遣しました。

日本赤十字社秋田県支部は医師や薬剤師、看護師など合わせて9人の医療チームを派遣しました。甚大な被害が明らかになっている能登地域に向かい避難所で生活を続ける人たちの診察や感染症予防のための衛生指導、それにメンタルケアなどにあたります。

能登半島地震の避難者は7日時点で2万8000人を超えています。避難所での生活が長期化することによる健康への影響が懸念されています。日赤秋田県支部は8日派遣されたチームが活動を終えた後、新たに同じ規模のチームを今月中に2度派遣することにしています。ほかにも県の災害派遣医療チームとして県内の7つの病院から医師など30人が8日から被災地に派遣されています。

秋田放送は秋田魁新報社、秋田テレビとともに能登半島地震で被災した方々への見舞金を募っています。秋田放送では秋田市中通にある本社と大館市・横手市の各支局で土日祝日を除き平日午前9時から午後3時まで受け付けます。期間は来月9日までで原則、現金のみの受け付けです。みなさんのご協力をお願いいたします。

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