関東地方で震度5弱 東海道新幹線や小田急線で一時運転見合わせ
9日午後8時前、関東地方で最大震度5弱の強い地震がありました。この地震で交通機関にも影響がでました。
東海道新幹線は、上りは浜松から東京まで下りは東京から三島まで一時運転を見合わせていましたが、9日午後9時に運転を再開しました。
また、小田急線では本厚木から小田原の間で運転を見合わせていましたが、午前4時ごろ運転を再開しました。
本厚木駅などではタクシー待ちの長い行列ができ、厚木市は、帰れなくなった乗客のために市の施設を開放して対応しました。
この区間を走っていた電車の乗客は電車から降りて、近くの駅などへ移動したということです。
一方、高速道路は、一時、東名高速の一部区間で通行止めが続いていましたが、午前0時10分に道路の安全が確認されたため、通行止めは全て解除されました。