地震の影響…新幹線など一部の交通機関で続く 東京駅の状況は【中継】
8日、宮崎県で最大震度6弱の地震を観測し、これまでにけが人15人が確認されています。地震の影響は、新幹線など一部の交通機関で続いています。お盆休みをふるさとなどで過ごす人などの帰省ラッシュを迎えた東京駅から中継です。
東京駅にはキャリーケースなどを持った多くの人の姿がありますが、8日の地震の影響で少なからず運行への影響がでています。
JR各社によりますと、新幹線の下りのピークは10日で、新型コロナ感染拡大前を1割ほど上回る予約数となっています。
ただ、8日の地震の影響でJR東海によりますと、東海道新幹線は今後1週間程度、三島と三河安城の間で減速し、この区間を走行する列車に少なくとも10分程度の遅れがでる見通しです。
大阪へ
「コロナ以降、なかなか行けてなかったので久しぶりにいきます。東海地方の方は(地震の)緊張が高まっているということで、少し大丈夫かなと思うところがあった」
大阪へ
「ひいおばあちゃんに会うの久しぶりなので、とにかく楽しみです」
また、JR東日本は当面の間、東海道線や中央線などの一部区間で速度を落として運転していて、遅れや運休が発生する場合があるとしています。