「巨大地震注意」発表で交通機関にも影響 東海道新幹線などに遅れや運休
南海トラフ地震臨時情報で「巨大地震注意」が発表されたことに伴い、新幹線など一部の交通機関にも影響が出ています。
JR東海によりますと、東海道新幹線は今後1週間程度、三島と三河安城の間で、通常の最高時速285キロを230キロに減速し、この区間を走行する列車が少なくとも10分程度遅れがでる見通しです。
一方、在来線の特急では、サンライズ瀬戸・出雲号や南紀号などを、今月15日まで運休するということです。
JR東海は、臨時情報を理由に旅行を取りやめる人には、手数料を取らずに、運賃・料金を払い戻す対応をとっています。
一方、JR東日本は当面の間、東海道線や中央線などの一部区間で速度を落として運転するため、遅れや運休が発生する場合があるとしています。