「すぐに儲かる」「副業をサポートする」などと持ち掛けられ、五城目町に住む20代の女性が、現金100万円をだまし取られる詐欺被害に遭っていたことが分かりました。

五城目警察署の調べによりますと、五城目町に住む20代の女性は、今月14日、スマートフォンで「かんたん副業、次世代副業システム」などと書かれたインターネットサイトを見つけて会員登録し、さらに無料通信アプリ LINEの会員専用アカウントも追加しました。

その後、相手からLINEや電話で「登録すればすぐにお金を稼げる」などと副業のサポートを受けられるコースを紹介されました。

女性は“手厚いサポートが受けられる”というコースに申し込むため、指定された法人名義の口座に4回にわたり現金100万円を振り込み、だまし取られました。

「簡単に儲かる」などという広告やインターネットサイトをきっかけにした詐欺被害が県内でも後を絶たず、警察が繰り返し注意を呼び掛けています。