20日から護岸の復旧工事 旭川沿いの歩道はいまも通行止め 7月の大雨で崩落 秋田市
7月の大雨で崩れた秋田市中心部を流れる旭川沿いの歩道は4か月が経とうとするいまも通行止めのままです。県は崩れた護岸の復旧工事を20日に始めると発表しました。これに合わせて車道も片側が通行止めになります。
秋田市の旭川沿いの歩道は7月の大雨で70メートル近くにわたって崩れました。のり面は土のうで補強されたままで歩道は通行止めが続いています。県はまず20日の月曜日に旭川の護岸の復旧工事を始めると発表しました。これに合わせて歩道に加えて車道も片側を通行止めにします。四丁目橋と五丁目橋の間で通称・有楽町方向から山王大通り方向に向かう車道が通行止めになり、その反対車線の一方通行となります。
通行止めは20日の午後1時からで規制の解除は来年3月中旬になる予定です。歩道の工事は護岸工事が終わってから行われることになっています。県は歩道の工事を来年の冬前には終えたい考えです。大雨から4か月近くが経ちますが歩道の復旧にはあと1年ほどかかる見通しです。