秋田市で歳末助け合い托鉢
秋田市では編み笠をかぶった僧侶が街頭で寄付を募る「歳末助け合い托鉢」が行われました。
1日に始まった「歳末助け合い托鉢」。托鉢は僧侶が街なかを練り歩くなどして施しを受けるものです。秋田市にある曹洞宗の寺の若手僧侶で作る団体は60年余り前から地域福祉に役立ててもらおうと毎年この時期に活動しています。
1日は山王十字路にも近い秋田市旭北栄町の鱗勝院を出発した10人が地域の助け合いを願って寄付を募りました。「歳末助け合い托鉢」は1日から5日間秋田市内の各地で行われます。寄せられた善意は市の社会福祉協議会などを通じて活用されます。