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相次ぐSNS型投資詐欺の被害…金への投資を勧められた大館市の40代男性 暗号資産581万円分をだまし取られる 秋田県

2025年1月24日 17:30
相次ぐSNS型投資詐欺の被害…金への投資を勧められた大館市の40代男性 暗号資産581万円分をだまし取られる 秋田県

SNSで知り合った女性を名乗る相手から、金への投資を勧められ、大館市に住む40代の男性が、暗号資産581万円分をだまし取られる被害に遭いました。

大館警察署の調べによりますと、大館市に住む40代の男性は、先月中旬、SNSのInstagramで知り合った、女性を名乗る相手と、無料通話アプリLINEでやり取りを始めました。

その中で、相手から何度も金への投資をすすめられ、興味を持った男性は、暗号資産を送金し、指定されたアプリの操作を始めました。

その後、自分の銀行口座に1万5000円が利益として入金されたため、信じた男性は、今月中旬までに合わせて381万円分の暗号資産を送金しました。

さらに利益が増えたことから、投資金を引き出そうとしたところ、アプリのサポートセンターからメールで「口座情報が違う。解決には200万円分の暗号資産が必要」と連絡があり、男性が送金。

その後も費用を要求されたため、大館市の消費生活センターに相談し、合わせて581万円分の被害が明らかになりました。

SNS型投資詐欺の被害額は去年1年で…

県警察本部のまとめによりますと、去年1年間、県内ではSNS型の投資詐欺被害が27件判明し、被害額は2億7000万円あまりにのぼっています。

県警は、SNSを通じて投資を持ちかけられた場合は、1人で判断せず、家族や警察に相談するよう呼びかけています。

最終更新日:2025年1月24日 19:06
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