倒壊の恐れある建物、週明けにも“公費で解体”へ 石川・珠洲市
能登半島地震でいまだ復旧が進んでいない石川県珠洲市では、倒壊の恐れがある建物について、週明けにも、公費による緊急の解体が始まります。中継です。
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元日の地震で震度6強を観測した珠洲市の正院町です。こちらには、地震から50日以上たった今でも、倒壊した住宅などが多く残され、大きく傾いているものもあります。
こうした家屋の一部は道路などに倒れた場合、二次災害の危険があるため、珠洲市では、所有者の許可を取った上で、公費による緊急の解体を週明けにも前倒しして始めるとしました。
住民「まっすぐ建っている家に倒れた家がよりかかっている。この状況をみると、地元の業者だけでは10年では追いつかない。早く解体して(ほしい)」
一方で、緊急解体以外の家屋の取り壊しについては、災害廃棄物処理の問題もあり、メドがたっていません。市では、できるだけ早く取り組んでいきたいとしています。
珠洲市では、3日前にも震度3を記録する地震があり、余震にも注意をはらいながら復旧が進められることになります。
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元日の地震で震度6強を観測した珠洲市の正院町です。こちらには、地震から50日以上たった今でも、倒壊した住宅などが多く残され、大きく傾いているものもあります。
こうした家屋の一部は道路などに倒れた場合、二次災害の危険があるため、珠洲市では、所有者の許可を取った上で、公費による緊急の解体を週明けにも前倒しして始めるとしました。
住民「まっすぐ建っている家に倒れた家がよりかかっている。この状況をみると、地元の業者だけでは10年では追いつかない。早く解体して(ほしい)」
一方で、緊急解体以外の家屋の取り壊しについては、災害廃棄物処理の問題もあり、メドがたっていません。市では、できるだけ早く取り組んでいきたいとしています。
珠洲市では、3日前にも震度3を記録する地震があり、余震にも注意をはらいながら復旧が進められることになります。