新・将棋会館初の指し初め式 羽生会長「社会に還元できるような将棋界を」
将棋界の新年の恒例行事、指し初め式が、新しい将棋会館になって初めて行われました。
6日午前、東京・渋谷区の鳩森八幡神社にある将棋堂には日本将棋連盟の羽生善治会長や藤井聡太七冠からタイトルを奪取した伊藤匠叡王らが集まり、将棋界の発展と棋力の向上を祈りました。
日本将棋連盟・羽生善治会長
「多くの皆様に、これから先もよろこんでもらえるような、社会に還元できるような将棋界をめざして、今年1年、また新たな気持ちでのぞんでいきたいと思っております」
その後、去年新しく建てられた将棋会館の特別対局室で、棋士や集まったファン、関係者らおよそ80人が将棋を一手ずつ指す、新年の恒例行事、指し初め式が行われました。
新しい将棋会館では、7日に初めての公式戦が行われます。
最終更新日:2025年1月6日 15:46