奥能登豪雨での被害を「激甚災害」に指定
政府はことし9月の石川県能登半島での大雨被害について、「激甚災害」に指定することを決定しました。
政府は25日の閣議で、ことし9月の能登半島での大雨被害について、地域を限定せずに「激甚災害」に指定することを決定しました。これにより、被災した自治体が行う復旧事業に対する国の補助金が上積みされるなど自治体の負担が軽減されます。
さらに政府は、半壊以上の家屋の解体を公費負担とすることに加え、中小企業については、施設整備の復旧のための生業補助金を適用するとしています。
林官房長官は「復旧と創造的復興に向けた取り組みを一層加速する」と述べました。
最終更新日:2024年10月25日 13:47