奥能登豪雨1か月 いまも400人超が避難生活 不明者も
能登半島を襲った記録的な豪雨から21日で1か月です。石川県内では、いまも1人の行方がわからず、400人以上の方が避難生活を余儀なくされています。
先月の奥能登豪雨では、石川県内で14人が亡くなり、いまも1人の行方がわかっていません。
住宅への被害は全壊や浸水などあわせておよそ1500棟に上り、434人が避難生活を余儀なくされています。
こうした中、行政と民間団体などをつなぐ窓口となり、復旧復興を進めていく「能登官民連携復興センター」が21日、開所しました。
馳知事
「NPOの皆さん方にも入っていただくことで、より充実した対応ができる。より継続的な対応ができる」
地震と豪雨からの復旧復興に向け、まちづくりやなりわいの再建などさまざまなサポートを行っていくということです。